日々の暮らしの中で 山歩きが大きな楽しみとなりました 

 

山歩きといっても、高い 山の頂上に立ちたいとか、百名山を踏破したいとかいった野望はトントありません。伊豆半島は山だらけ。100mに満たない山は身近にあって困りませんし、海岸の変化に富んだアップダウンもそれはまた楽しいのです。

 

 

 

 

車の運転大好き人間で、歩くことは好きではありませんでした。 

 

 

 

 

草木染めの染料探しにしても、目星をつけておいたところに車でビュッと行ってビュッと帰る、という軟弱者でした。 

 

 

 

 

ところが、幸か不幸か、加齢とともに体のあちこちがガタピシしまして、歩いて筋力をつけるしか道がないことを納得せざるを得ない事態になりました。

 

致し方なく歩き始めてみれば、1か月と経たないうちに快適な体調になり、そうなるとドンドコ欲が出て、半年たったころにはなんとまあ、初めてトレッキングツアーに参加。

 

 

さらには、歩いてみると、これまで気付かなかった豊かな植生や伊豆特有の地層に自然に興味がわいてきて、伊豆半島ジオガイド養成講座に通い、めでたく試験にも合格。 

 

この変わりようには我ながら驚くしかありません。

 

体調不良からから始まった全く思いもよらない展開。 「一病息災」とは本当によく言ったものです。 医者から「直りません」と断言されなければ、山歩きの楽しさを知ることもなかったと思います。

 

始めてみると何が起きるかわからないということです。

始めないと何も始まらないということでもあります。

 

 

誰にでも何にでも初めの一歩はあります。 齢だから、オバサンだからという言い訳をするのは以降止めることにしました。