9月11日(月)富士山五合目須走口
9月15日(金)八丁池
久しぶりに来たような気がします。
雲が下りてきましたね。今日も相当に暑い日ですが、水際の草は色付いてきています。トンボもしきりに飛び交って秋の気配あり。
今日はキノコの下見を兼ねて、白砂天井と岩尾天井をブナの倒木をチェックしながら歩きました。
一抱えもあるようなキノコが倒木に何株も付いていて見事です。
ナラタケかと思いましたが、ナラタケの特徴をよく備えてはいるもののツバがありません。どうやらナラタケモドキのようです。食べられるようですが、ナラタケほどは美味しくないようです。
私の好きなウスヒラタケもそこかしこに見かけましたが、まだまだ小さく、秋のキノコが盛りを迎える10月が待ち遠しくなりました。
アオフタバランは花も終わって、プックリ実がふくらみ始めました。
林床のか弱く、絶えやすい花。少しずつでも増えていってほしいと思います。
9月11日(月)富士山五合目須走口
富士山の夏山シーズンも昨日で終わり、人が減って富士山も何となく淋し気な感じがします。
猛烈な暑さだった夏の余波が続いてはいるものの、さすがにこの辺りでは肌寒いほどです。
ようやく陽が登った下界の街並みは雲海の下に見え、富士山の山頂はくっきりと陽があたり始めました。
冷えてきて地面もしっとりとし、キノコにとっては良い季節になりました。
多くの人がキノコ採りに森に入っています。途中で出会うと、例えば大物マツタケなどについては互いに深く聞かないという暗黙のマナーを守りつつも、情報交換します。
カラマツ林の林床には、苔に埋もれるように可愛らしい頭を出したハナイグチや、地面から勢い余って木に登ってしまったようなキノボリイグチ。
ハナイグチもキノボリイグチも美味しい秋キノコの代表格です。
本日収穫のキノコはハナイグチ、キノボリイグチ、アミハナイグチ、シロヌメリイグチ。独特な歯ごたえが美味しいホウキタケ。その他コクリノカサ、ツガタケ、カワリハツ、カノシタ、アカモミタケ。
そこそこの収穫量でしたので、酢醤油漬けと醤油漬けを作っておきました。こうしておけばしばらく楽しめます。
キノコ採りの魅力とは何でしょうね。 師匠曰く「毒キノコがあるから」。
確かに。一かけらでさえ死に至る猛毒キノコもあり、おいそれと手出しができないところが面白いところです。どれもこれも食べられるのなら見分ける楽しみもありません。そろそろ出ている頃と思っても肩透かしを食うし、採りたいキノコはなかなか見つからないし。それだけに見つけた時の嬉しさはまた格別です。
特定の木と共生関係にあるキノコも多く、倒木や朽木に生えるキノコもあり、キノコの気持ちを考えながら森を彷徨するところに面白さがあるのかも。
9月7日(木)初秋植物観察
とりわけ暑かった夏も、ようやく変わり目が訪れたようです。
今週は雨とともに涼しい日が続き、夕方からは台風がらみの雨になる様子なので、束の間の雨上がりにやって来ました。
東光寺に続く山道は、ヒガンバナで溢れるような時がありますが、わが家のヒガンバナがちょうど咲き始めたところなので、少し早かったようです。
秋のお彼岸の準備でしょうか、東光寺のお堂が開いていました。
空気が澄んできて、海の彼方、利島と新島が見えています。
草原には、秋の草花たちが咲きそろってきました。変わらぬ顔ぶれにホッとします。雨間に思い切ってやって来てよかった。
オトギリソウの仲間は、見分けがなかなかに難しい。
花弁に黒点と黒線の入るのが、オトギリソウ。葉にもたくさん黒点が入ります。
こちらはサワオトギリ。
花弁や萼に入る明点や明線は写真ではなかなか撮れませんが、花弁の縁の黒点は何とか確認できます。葉にも明点、縁には黒点が並びます。
写真がピンボケで残念です。
50㎝程に伸びたカラスザンショウの幼木がアゲハの幼虫に丸かじりされていました。
数えてみれば10匹。これから無事にサナギになれるでしょうか。
8月29日(火)富士山五合目須走口
須走口の標高はおよそ2000m、今年初の須走口のキノコ採りです。地上は快晴・猛暑ですが、この辺りからは富士山もちょうど雲が湧くところ。小富士まで来てみれば視界は0でした。
亜高山帯、森林限界、高山帯へと続く富士山の裾野は、グルリ豊かなキノコをはぐくんでくれます。
私は南斜面と東斜面しか知りませんが、比べるとキノコの種類は大きく違います。育つ植物、土壌、日射、様々な要因から来るものと思いますが、須走口のキノコは種類が豊富です。
南側は須走口のような多様性はないものの、須走口にはないキノコもありますし、どちらでも見られるキノコでも様子がかなり違っていることもあります。
キノコの世界にやっと半歩踏み入れたばかりですが、その奥深さ、ズブズブとはまりつつあります。
本日のお目当てのキノコ。
一度見たことはあるものの、自分で採れたのは初めてです。美しいキノコです。味もなかなかのものでした。
キノコ初心者がよく間違えやすいキノコ。こうやって比べると違いは分かりますが、雨が降って、ベニテングタケの白いポツポツが流れてしまって、タマゴタケと間違うことがあるようです。
タマゴタケは軸、カサ裏ともに黄色ですが、ベニテングタケは軸、カサ裏ともに真っ白です。 最初に教わった違いです。 タマゴタケはとても美味しいキノコ、ベニテングタケは毒キノコです。注意しましょう。
とはいえ、ベニテングタケは絵本に出てくるキノコそのもので、とてもフォトジェニック。
本日の収穫はツガタケ、タマゴタケ、ホウキタケ、ナラタケ。まだまだシーズン始まったばかり、最盛期が待ち遠しいです。
8月22日(火)キノコシーズン
8月も後半に入りましたが、相変わらず猛烈な暑さが続いています。この暑さではキノコも望み薄、と言いながらも足が向いてしまいました。師匠とともに下見です。
美しい森も、この季節ばかりは下ばかり見て歩きます。
食菌どころか不食キノコの影さえ薄い状況で、あきらめムードが漂う中、何とヤマドリタケモドキ発見! じっくり見るのは初めてです。
別のところでヤマドリタケを一度見たことがありましたが、並べてみないと違いは判りません。
世界の三大キノコは「ポルチーニ」「トリュフ」「松茸」。 イタリアで「ポルチーニ」、フランスで「セップ」と呼ばれる最高級キノコは、日本ではヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキがそれにあたります。
またいつ出会えるかわかりませんから、師匠から特徴を細かく聞き、しっかり見て覚えます。
長い経験を持つ師匠も、この場所でヤマドリタケモドキがあることに驚きを隠せず、自然が大きく変わりつつあるのではないかとむしろ心配をされていたようです。
確かに、私たちが採って楽しむキノコは、地上に現れたほんの一部で、その世界は地中で植物たちとともに、複雑で巨大な世界を作っています。
今日の収穫はわずかこれだけ。 とはいえ大物「ポルチーニ」を何本か収穫できて最高です。シンプルにペペロンチーノにしていただきました。香りがとてもよく、軸のしっかりした歯ごたえも味もさすがの三大キノコの一つです。
ゴルフボールほどの大きさ。抜いてみるとヒョロリとした根。キノコは奇妙です。
8月18日(金)富士山自然休養林
ようやく台風が二つ過ぎ去り、富士山の麓にやって来ました。快晴。下界に比べたらまるで極楽のような爽やかさ。運動不足だったので、ぐるりと二ツ塚まで周遊してくることにしました。
駐車場は車で満杯で、シャトルバスを待つ人の列が50m程に伸びていました。くっきりきれいな宝永火口と富士山頂のあの稜線を、数珠つなぎで皆登っているのか‥‥と思いつつ、静かで涼やかな林間を行きます。
今日はいつもより多くの人たちに追い越されます。 ほとんどがトレイルランニングの人たちで、山頂まで行くと言う。ひたすら感心です。
四辻まで来ると、山頂に続く斜面をなめるように雲が這い登って行きます。
飽かず眺めていたい景色です。
今更ながらですが、混同しがちなイタドリとオンタデをじっくり観察。
大きな違いは葉の形。イタドリは茎や葉柄が赤い。
斜面を見上げると、パッチワーク状に点々と見えるのがイタドリやオンタデの群落です。標高が上がるとオンタデの方が多くなるようですが、この付近ではイタドリ優勢です。
イタドリもオンタデも、厳しい砂礫地に真っ先に根を下ろすパイオニア植物です。いつの日にか、イタドリやオンタデの力で栄養を蓄えた大地に、他の草花や木が根を下ろすようになるのでしょう。
メイゲツソウはイタドリの赤味を帯びたもの。
8月8日(火)立秋・植物観察
台風の影響で雨続きの中、晴れ間というより雨間にひと歩き。
久しぶりに東光寺にも立ち寄りました。
もうすぐ母の命日、ほどなくして父の命日がやって来ます。
様々な思いや後悔も月日の彼方、ぼんやり霞の向こうに、何もかもをひっくるめて柔らかな懐かしい思い出になっていくように感じます。
沢沿いの林内の道には、まだクサアジサイが咲き残っていました。
たくさんの雄しべの周りに丸っこい萼片が付いているのが両性花、外側にはアジサイらしい装飾花(中性花)が付いています。
毎年楽しみにしています。庭のアジサイは葉が対生ですが、クサアジサイは互生という点も特徴的なところです。
草原は夏草が生い茂り、花の少ない時期です。
今日一番の花盛りはコガンピでした。薄桃色の小さな花がたくさん集まって、可愛らしい。
アシタカマツムシソウも咲き始めています。
サワヒヨドリやオミナエシはやっと蕾を持ち上げてきたところ。秋の準備が始まっています。
今日は立秋。暑さの盛りはまだまだこれからです。
8月3日(木)八丁池
それにしても暑い日が続きます。 少しは涼しいかと思いやって来ましたが、ほんの少し涼しいくらい。 それでも緑が濃くなった森の木陰、本谷川の流れ、草の葉に残る朝露。やっぱりいいですね。
登れば汗びっしょり、齢とともに堪え性がなくなって、もう帰ろうかしらと思い思い、何とか歩を進める有様。やはり盛夏です。
空とぽっかり浮かぶ夏雲を映す八丁池。やっぱりここまで登ってきて良かったと思い直します。
この季節ならでは、アブと顔中にたかる小さな虫の大群に悩まされつつ、ゆっくりと白砂天井を下ります。
ブナを見上げてみれば、無数のセミの抜け殻が。エゾハルゼミでしょうか。
一生のほとんどを地中で過ごし、天敵に見つからないように、夜の間に一生懸命木をよじ登って、ようやく成虫になります。
以前一度見かけたミヤマウズラ。
花の時期はもう少し先ですが、再会できてうれしいです。
久しぶりのアオフタバランの花です。繊細で小さな花ながら、大きな唇弁が特徴的です。
カラカラの晴天続きで、キノコの気配はほぼありませんでしたが、見事なウスヒラタケの群生に出会いました。
美味しいキノコはたくさんありますが、今のところマツタケを別格として私の一番好きなキノコです。
来週は、台風がらみの雨予報が出ています。キノコにとっては恵みの雨。そろそろ秋のキノコが動き始めるでしょうか。
7月26日(水)偵察
そろそろキノコシーズが始まります。とはいえ、このところ猛暑続きで雨は一滴も降らない状況では望み薄です。それでもソワソワ、師匠ともども下見にやって来ました。
予想どおり、キノコの影ほぼなし。
ブラブラ探し探し、幕岩まで登ってきました。久しぶりの幕岩。ずいぶんと木が生い茂って、岩肌がほとんど見えない状況になっていました。
ちょうど居合わせた生徒さんを連れたガイドさんの案内を聞いていたら、大雨の降った時は上から滝のように水が流れ落ちていたそうな。年配のガイドさんでしたが、初めての光景だったそうです。
自然の力に人は到底及びません。この幕岩もまた様相を変えていくことと思います。
本日の収穫は、わずかこれだけ。それでもこの時期に出会うだろうキノコの顔ぶれです。
チチタケもヒロハチチタケも少しボソボソとした食感です。よく煮た出汁が美味しいとのことでしたので、玄米雑炊に入れてみたところ、なるほどなるほど美味しいです。
7月19日(水)青木ヶ原樹海
わが家から富士山をグルリと回って山梨県側、富士五湖と青木ヶ原樹海の広がるあたりはちょっと遠い。久しぶりに行きたいと思いつつも行けないでいましたが、ちょうど自生ランの季節でもあり、エイヤッと早起きして出かけて来ました。
富士山にはいくつもの火山列とそれに連なる側火山列があります。有史以来最大と言われた貞観噴火が起きたのは864年。長尾山を中心とした大きな割れ目噴火だったと言われています。
膨大な量の溶岩流が流れ下って、本栖湖と当時剗の海(せのうみ)と呼ばれていた湖にまで流れ込んで、剗の海はやがては精進湖と西湖に分断されました。
湖のほとりの山の上に立つと、まさしく海のような広大な樹海が眼下に広がりますが、その中に踏み入ってみれば、壊滅的な噴火より1200年近くを経た今なお、剥き出しのままゴロゴロと転がる溶岩や、ガスが抜けて空洞になった穴が地上にポッカリと口を開けて、その凄まじさを感じさせてくれます。
樹々は、溶岩流の台地の上に辛うじて降り積もった土や落ち葉のごく薄い層にへばりつくように育っています。遷移の様々な段階を経て、今のような森となっておよそ300年、まだまだ若い森だと言います。
氷穴や風穴、地中にも噴火がもたらした多くの造形が残されています。
暑さしのぎも兼ねて立ち寄ってみました。
地上は猛烈な暑さなのに、ここに潜ると、この季節でもほぼ0℃、寒いです。今なお生々しい噴火の足跡満載です。
珪酸華とはヒカリゴケのことだそうです。
わずかな光を反射して金緑色や銀色に反射して見えます。
真っ暗の洞窟に棲む微生物の食べ物になる1科1属1種、原始的で貴重な苔といいます。
粘性の低い溶岩が流れると、波紋のように固まります。
1200年前の出来事がそのまま地表に刻まれています。
西湖のほとりまでやって来ました。ここは、その時流れ下った溶岩流が到達した先端といわれています。今のこの穏やかの光景からは想像もつきませんが、当時、ここから火を噴く富士山を眺めていた人々がいたのでしょう。不思議な感じがします。
かねてから一度出会いたいと思っていたオニノヤガラ。樹海のあちこちで遭遇しました。
地面に棒を突き刺したような姿。葉もなく色も地味ながら、森の中ではちょっと異質でよく目立ちます。
その名どおり「鬼の矢柄」です。大きいものは1m近くあり、葉を持たない菌従属栄養植物です。
ヒノキやツガ、マツなどの針葉樹の多い森の中、アオフタバランも見つけました。
富士五湖の周辺には、ソヨゴの木もたくさん見られます。まだ私の染織の先生が存命の頃、富士吉田に住んでいる生徒さんのところを訪ねて、一緒にソヨゴを採りに行ったことを思い出しました。
先生の運転で出かけたので、もうずいぶん昔のことです。ソヨゴは何とも美しい赤を染めることができます。懐かしい先生を思い出しました。
7月12日(水)富士山自然休養林
10日に山開きしたばかりの富士山の登山口の一つ、水ケ塚の駐車場にもたくさんの車。それでもまだまだ3分の2程度でしょうか。梅雨が明けて夏休みに入ると、今年はコロナ明けでもあり、人と車で溢れるようになりそうです。
上へ上へと目指す人たちを横目に、私はと言えばいつものコースへ植物観察とキノコの下見に。 こちらはいたって静かです。
とても珍しいランに出会いました。
写真でしか見たことのなかったランですが、すぐにピンときました。帰宅後、確認してみたら間違いありません。
毎度、ピンボケが残念ですが、大ぶりなランなので、何とか分かりますね。
花がようやく開き始めたところで、株の状態は良く、地面からいきなりニョッキリ花柄を突き出した、いかにも菌従属栄養植物らしい姿。滅危惧種の指定を受けていて、出会えるなんて幸運です。
一方、このところの猛暑のせいもあってか、キノコの方はほとんど姿を見かけませんでした。
二ツ塚までやって来ました。
朝方見えていた富士山頂はほとんど雲の中。風が強く肌寒いほどで、下界の猛暑に比べたらまるで極楽です。
久しぶりのバイケイソウの花。
花の季節に行き会うことはなかなかありません。有毒ですが、きれいな花です。
砂礫地の花たち
厳しい環境の中で自分の生き方を獲得してきた植物たちは、可憐でいながら逞しい。
赤味の強いイタドリ。メイゲツソウになりそう。
7月6日(木)八丁池
猛暑の予報の梅雨の中休み。覚悟をしてきたものの、登るにつれてひんやり、すっかり靄の中に入りました。
八丁池に着く頃には靄だか霧雨だか、まるで別世界のように涼しい。
晴れ渡る日もいいけれど、こんな日もなかなか。
ぬうっと何かが現れそうな森は幻想的で、モノクロームの中に鮮やかな朱赤が点々と。
アマギツツジです。ツツジの中では最も花期が遅く、6月下旬から7月にかけて咲きます。フォッサマグナ要素の植物でもあります。
足元を見ればヒメシャラの落花。
季節は変わらず歩みを進めています。
以前、葉を見かけた折、イチヤクソウではないかと思っていたのですが、確信が持てずにいました。
今日は花に遭遇して、大満足。残念ながら大ピンボケですが、嬉しいので写真はアップしましょう。
キノコもポツポツ目に付くようになって、今年もそろそろキノコシーズンの幕開けが近くなりました。待ち遠しいです。
ヌメリツバタケモドキは、キノコ師匠のお好きなキノコ。ブナ帯のキノコです。裏の襞に特徴があります。
6月26日(月)花を訪ねて
ずっと楽しみにしていた花を見に、今年も富士の裾野にやって来ました。
早朝には久しぶりの富士山。残る雪もわずかになっています。 薄曇りの空模様は、暑い季節に歩くには何よりです。
エゾハルゼミ、コルリ、カッコウ、キツツキ、ジュウイチ・・・様々な鳴き声がこだまする緑の森の中。
詳しい人が教えてくれますが、どうにも覚えられません。そんな中で、ジュウイチだけは本当に「ジューイチ」と聞こえるので、姿は分からずとも聞き分けられます。
今日の主役。イチヨウランです。
今年も変わらず、咲いていてくれました。
毎年確認している場所のほかに、キノコ採りの時に葉を見つけていた辺りを探索してみたところ、カラマツに足元の枝に隠れるようにひっそりと、何株も見つけました。
その名のとおり、葉は一枚、長い花柄をすっくと持ち上げて花一輪。
なんて素敵な花でしょうねぇ‥‥
ナラタケは毎年狙い目の一つ、美味しいキノコです。
来月からはキノコシーズンが始まります。